PMS(月経前症候群)は女性の誰もが悩まされる症状 [PMSの症状]
生理前の女性は、イライラしたり、落ち着きがなくなったり、突然泣きたくなったり、情緒不安定になってしまう人が多いです。実はこれってPMS(月経前症候群)という名前がついている症状だということを知っていましたか?
PMSは女性が生理前の時期に、ストレスが溜まってイライラしたり、憂鬱になったりといった精神的な症状や、眠気や疲れだるさといった身体的な症状があらわれることを言います。
人によって症状の程度は異なるものの、このPMSに悩まされている女性は多くいます。しかし、自覚症状はみんなあるのにこのPMSという名称・症状について正しく理解している人は日本の女性で40%ほどと意外に少ないです。
PMSを正しく理解することで、自分のカラダの状態、ココロの状態を正しく理解するのに役立ちます。
PMSの症状は実に幅広く、200種類以上あるともいわれているので、人によってでる症状の種類や程度は異なります。一般に多いのが生理前にイライラしたり、情緒不安定になったり、乳房がはって痛みを生じたりといった症状が多いようです。
また、そのほかの症状としては、気分が憂鬱になったり、急な眠気に襲われたり、肌荒れやニキビ、頭痛や腰痛、などなど様々な症状があります。
自分がもしこれらの症状に周期的にみまわれるというようでしたら、その周期が生理周期と一緒でないかどうかを確かめてみてはいかがでしょうか。自分が精神的、身体的に不調になる時期を知っていれば対策を練ることもできるでしょう。
関連サイト:PMS 対策
PMS(月経前症候群)の実態や様々な改善方法について [PMS対策]
PMS(月経前症候群)というのは最近になってよく知られてきましたが、その実態としては女性の80%ほどの人が悩んだ経験があるというメジャーな症候群であり、最近ではその改善方法も様々なものが出てきています。
PMS(月経前症候群)とは月経が始まる10日ほど前から始まる人もいますが、多くは3日前あたりから身体に対して頭痛や腹痛やイライラなどが表れてくる症状であり、月経が始まると緩和されていくのが特徴です。
これに対して生理痛(月経困難症)は月経が始まってから3日ほどがピークとなるので、根本的にこの二種類は違った症状となります。
さてこの女性にとって悩ましいPMS(月経前症候群)ですが、様々な対処方法で症状を軽減したり改善したりすることができるようになっています。
生活環境の改善という点からならば食事療法で砂糖やカフェイン・アルコール分・塩分・添加物などを少なくするという方法は、普段の健康という面から考えてもかなりの効果が挙げられます。
また生活の改善としては運動を取り入れるのも効果的であり、PMSの症状を考慮して自宅でもできる簡単な体操やウォーキングなどをすることで改善するケースも多く報告されています。
最後に最近有名になってきたのが低用量ピルを処方してもらうという方法です。
もちろん医師の診断を受けなければなりませんが、産婦人科のお医者さんならしっかりと理解をしてくれたので重いPMSに悩んでいる人は受診してみるのもいいでしょう。
30歳を超えてからひどくなった月経前症候群(PMS)!私の対策 [PMS体験談]
今回は30代の方に「私のPMS対策」ということで寄稿いただきました。
【りーちゃん さん 30代 の場合】
30歳を超えたころからPMS(月経前症候群)の症状がひどくなってきました。
20代のころは生理前にちょっとイライラする、肌荒れするという程度だったのであまり気にしませんでしたが、30代になってから腰やお腹の痛み、生理の二週間前から毎日イライラ、家族に八つ当たり、気持ちが不安定でちょっとしたことで泣きたくなる、むくみやだるさなどを感じるようになり、かなり辛くなってきました。
友人に相談してみると月経前症候群だねと言われて、初めて月経前症候群について深く考えるようになりました。このまま放置したら毎月辛い思いをすることになりますし、何か自分なりに対策をしてみようと思いました。
食事ですが、チョコレートなど血糖値を急激にあげる食品を食べないこと、一日5~6回に小分けして食べるようにすることにしました。
また、自宅でゆっくりストレッチやヨガをして軽い運動をするようにしています。
気分転換にもなりますし、代謝を促すことで月経前症候群が軽減されたと感じています。月経前症候群を改善するサプリなどもたくさんありますよね。まだ試していませんがとても気軽ですし、気になっています。
参考: PMSサプリメント
まずは生活の中で食事の見直し運動をすることで、月経前症候群が軽減したのでホっとしました。
病院へ行かないとだめかなと思っていたのですが、努力すれば良くなるものですね。漢方も気になっています。最近はハーブティーを飲み始めたのですが心がとても落ち着きますし、イライラしなくなりました。
意外に知らないPMS 生理前のイライラは病気だった!? [PMSの症状]
みなさんはPMS(月経前症候群)という病気をご存知でしょうか。
実は多くの女性が抱えているこの病気、しかしPMSという言葉を知っている人は意外にも少ないです。PMSの症状を知って対策をたてましょう。
PMSは、女性が生理前(3~10日前後)に精神的に不安定になったり、あるいは身体的に不調がおこる症状のことです。原因についてははっきりとは解明されていないのですが、月経前に女性ホルモンが乱れてしまうことから引き起こされるといわれています。
PMSの精神的な症状としては、イライラしたり、急に泣きたくなったり、憂鬱な気分になったりと、
情緒が不安定になってしまいます。身体的な症状としては乳房にはりや痛みを感じたり、疲れやだるさ、頭痛等を感じたりします。
PMSの症状は多くの種類があり、個人によって症状の種類や程度は違うものの実に200種類以上もの症状があるといわれています。もし、自分がこのような症状に悩まされているときには、生理周期と照らし合わせてみて、周期的に症状があらわれている場合にはPMSの可能性があるかもしれません。
また、PMSの症状は18~45歳の性熟期とよばれる時期に多く起こります。
人によって個人差があるので一概には言えませんが、20代の時期は身体的な症状のほうが精神的な症状より強く出る傾向にあり、30代になると、20代の身体的な症状に加えて、精神的な症状もあらわれ始めます。
30代の時期のPMSの症状が一般に一番重く、多くの方がPMSの症状に悩まされています。
参照サイト:PMS対策
自分のPMSを理解して、翻弄されない生活を送りましょう [PMS対策]
近年PMS(月経前症候群)について理解が深まり、PMSを自覚している女性も多いのではないでしょうか。
しかし、自覚していながらもどのように対処をしたらいいのか分からない方も多いようです。
症状については個人差があり、頭痛や胸の張りなど体に現れる不調だったり、イライラしたり情緒不安定になったりする精神面での症状など様々です。
対処方法は症状によって色々ですが、先ずはご自身のPMSをしっかりと理解し、不快な症状に翻弄されない、自分なりのPMSとの付き合い方を考えてみる事をおすすめします。
簡単にできる方法の一つが、PMSの症状がいつどのような形で現れるのか記録しておくこと。
普段利用している手帳や、アプリなどを利用して毎月の症状を書き留めておきます。すると、自分なりのパターンや症状が現れる時期が予想できるようになるので、先回りしたスケジュール組みや対処方法を予め検討できるのです。
きちんとした準備をしておくだけで、PMSの症状が現れても、それに振り回されない余裕を持てる様になると思います。
それでも、精神面での症状をコントロールする事は難しいかも知れません。そんな時は、攻撃的になったり、悲観的になっているご自身の感情を、少し遠いところから傍観者になった様に客観的に見つめてみて下さい。
この感情はPMSの症状でしかないのだと理解する事で、自分を責める苦しい感情から解放されるはずです。PMSにもう恐れる必要はありません。ご自身のPMSと向かい合い、理解をし、時には受け入れる余裕を持ちながら上手に付き合って行けるようになると良いですね。